被覆根固ブロック工法
スタビック type F型 STABICK type F
従来より漁港・港湾・河川・海岸等で使用されていたスタビックを、経済性と施工性を考慮して開発した平型ブロックです。
スタビックtype F
K D 値 /KD=10.4
型式 | 実質量 | 体積 | 型枠面積 | a | a | b + c |
(t) | (m3) | (m2) | (m) | (m) | (m) | |
2t型 | 2.02 | 0.877 | 6.546 |
1.70 | 1.70 | 0.57 |
4t型 | 4.07 | 1.768 | 10.439 | 2.16 | 2.16 | 0.71 |
5t型 | 4.96 | 2.154 | 12.018 | 2.28 | 2.28 | 0.78 |
□河川における根固工・水叩工・床止工・護床工
魚釣り場などにも利用でき、景観の面でも美観的です。また、適度の空隙と粗度による魚礁効果もあり魚礁工と河川の根固工や水叩工、護床工などにスタビックtype Fの組列工法が最適です。ブロック相互のかみ合いにより、屈撓性を保ちながら一体化し流れに対して安定性の良い工法となります。
□水産協調型
スタビックtype Fに溝や植毛シート、海藻プレート等を取り付けることによって、早期に豊かな藻場や漁場をつくることができます。
広島県 芦田川
高知県 谷ノ内川