シーロック(SEALOCK)
◇特  長
 四本の脚と胴体部から構成されたブロックで、据付後は相互の絡み合いが良く、波や流れなどの外力に対して卓越した安定性を発揮します。また、構築された消波工は表面の粗度と適当な空隙とによりあらゆる波に対して優れた消波機能を持っています。
標準型・B型     KD=10   、  空隙率 50%
◇用  途
○消波工
シーロックによる消波工は、二層整積被覆工形式または、乱積形式に二通りの構築法があります。
二層整積消波工の場合、規則的に据付けることにより容易に施工でき、完成後は強力に絡み合って優れた耐波安定性を持ち、外観も幾何学的な人工美を兼ね備えています。
また、ブロックが曲面で構成されているためシーロックで構築された消波工は、波の衝突時の飛沫の飛散が小さくなります。
○傾斜堤
シーロックによる傾斜堤には、乱積形式、二層整積被覆形式、整段積形式の3通りの方法があります。
シーロックは乱積形式でも優れた絡み合いをもっているため、安定性のある傾斜堤が構築されます。乱積形式は適度な空隙により、堤内の海水交換に効果的です。また、3段積まで整段積形式とすることも出来ます。
○根固工・護床工・水制工
○水産協調型
シーロックは根固工としても利用できます。
シーロックは単体としても安定が良く、二本の直交する脚の片側が必ず直立するため、下方が支持層に食い込みアンカーの作用をし、また、上方の脚は水制効果の働きをします。
シーロックに溝や植毛シートを付ける事によって、魚礁・藻場効果を持たせる事が出来ます。
施 工 実 績